【道端】アブラゼミ
- Taiju YONEDA
- 2023年3月15日
- 読了時間: 1分
2023.02.09 生垣・砂地
おそらく、去年の夏に死んだ固体です。翅も脚も風化して無くなっていましたが、体だけ抜け殻のように残っていました。秋頃ならいざしらず、翌年の春になってもセミの死骸がそのまま残っているのを見つけた記憶がありません。普通、微生物やアリなどの分解者が消し去るものと思っていたのですが、なぜまだ残っているのか。生垣の地面だったので、農薬等で微生物が繁殖できない環境だったのか、実は気づかないだけでよく残っているものなのか、セミの執念か…?
2023.03.06 砂地
今度は去年以前の抜け殻が見つかりました。(もしかしたらクマゼミの抜け殻かもしれません。)
抜け殻であれば、体と違って去年のものが木に残っているのを見かけることがあります。しかし、これは地面にありました。しかも雨も当たる場所です。体の死骸があった場所と共通して、周囲の植物がまばらな砂地です。砂地であることが、乾燥などの影響から死骸の保存に適しているのか、単に目に付きやすいなだけでどこでも落ちてるものなのか、やっぱりセミの執念か…? 昆虫標本作ってる人に聞けば何かわかるかもしれませんな。
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