【道端】サルノコシカケ
- Taiju YONEDA
- 2023年2月28日
- 読了時間: 1分
2023.02.17(金) サクラの木の幹

キノコの分類は本当にわからないのですが、これはサルノコシカケと思われます。木の幹にどら焼きをぶっ刺したような形状で、ちょうどお猿の椅子のように見えることからでしょうか「猿の腰掛け」。
昔、実家の柚子の木にこのどら焼きキノコが急に生えてきたことがありましたが、キノコ発生の翌月の台風で柚子はボキッと折れてしまいました。サルノコシカケのどら焼き部分は胞子を出す器官のようです。宿主の柚子が死んだので、早急に新天地を目指してどら焼きを作っていたのではないかと思います。この仮定が正しいのなら、もしかすると、今回見つけたどら焼きの生えている桜の木も、実は死にそうなのでは?と心配になります。
そういえば、去年4月22日の雨上がりに、この桜の木の穴から、シロアリっぽい羽虫の大群があふれ出しているのを偶然発見していました。この羽虫の大群はほん3時間程度で跡形も無く消えていたのですが、今思えば、これも木が弱っている兆候だったのでしょうか。
前回の春には花が咲いていましたし、夏には葉も付いていました。今後、注意深く経過観察したいと思います。

追加で情報にも、ひだ状のキノコらしきものが生えているのを発見しました。
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