【道端】シラヒゲハエトリグモ
- Taiju YONEDA
- 2023年4月6日
- 読了時間: 2分
2023.04.01

桜が咲くと、外の陽気もあいまって、老若男女問わずヒトが集まって騒いでいます。ここには、実はヒトだけではなく虫も集まっています。よく見てください、サクラの幹はけっこう気持ち悪いです。木の幹には、ユスリカやアリ、今回のハエトリグモなど、お祭り状態です。お酒に酔った勢いで彼女を壁ドン、ならぬ桜ドンなどしてはいけません。虫たちが潰れてしまうのもさることながら、サシガメや毛虫もいて刺されます。
シロヒゲハエトリグモを遠目に見たサクラの幹の写真を載せます。どうでしょう。見つけられますか。カムフラージュ率95%
写真センターやや下に頭部を上にしています。横矢印ボタンで拡大写真にスライドできるので確認してみてください。ユスリカっぽい虫をおやつに食べていました。
表面には毛が生えています。砂やホコリが付着するでもなく、きれいな状態でした。ハンミョウもそうでしたが、思ったより毛が多い印象です。邪魔じゃないんでしょうか。素早く動くから、接触の摩擦を低減させているのか。それとも周囲の状況を把握するためのセンサーなのでしょうか。
単眼は8個あります。うち1対は背面側を見ているようで、視界は良好なのでしょう。腹部は大きく、ずんぐりとしていますが、瞬発的にすごい速さで動いていました。
同定にあたって、webサイト「ハエトリひろば」https://www.haetorihiroba.comを参考にしました。出版している本もおもしろそうだと思いました。
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